カナダでカンジダ膣炎を発症した時の自分でできる対処法
慣れない海外生活で体調も精神も万全でない方も多いかと思います。
私もその1人なのですが、先日まさかのカンジダ膣炎を発症してしまいました。
過去に日本で2度ほど発症しており、病院で診断を受けていましたので、今回は自分でカンジダ症だという事がすぐに分かりました。
あれ?と初めて症状に気づいた日はむず痒くて、すぐにカンジダ膣炎が頭をよぎりました。
・・・いや違うはず!!と自分に言い聞かせましたが、その後もどんどん痒みは増すばかり。
さらに白くてポロポロとしたおりものが!!←ここで諦めました・・・
とりあえずネットで検索してみるとカナダやアメリカでは薬局にカンジダ膣炎の薬が売られているという情報を入手したため、すぐに薬局へGO!!
種類が3つあり、「MONISTAT1」 「MONISTAT3」「MONISTAT7」があります。
どうやら数字が内容量で、MONISTAT1だと1日分、3だと3日分、7だと7日分のちがいでした。
気になる価格は18カナダドルぐらいなので、日本円で1,500円程度です。
しかも、1日分でも7日分でも金額はほぼ変わりません(笑)
1ドルぐらいは安いですが、1日分を買うのはもったいないと思い、7日分を購入することにしました。
内容としては、
①かゆみ止めクリーム×1
②膣錠×7
③膣錠を入れる棒みたいなの×1
以上3点です。
使い方は、まず手をキレイに洗います。
そして棒みたいなのの先に膣錠(座薬のようなミニたまごみたいな形)をセットし、膣の中に押し込む仕組みなのですが(要領はタンポンと同じ感じ)、何度やっても膣錠が棒にセットされたまま戻ってきます!!
しかもこの棒は1本しかないので、使ったら洗って1週間使うのか・・・と思ったら恐ろしくなり、棒は処分して自力(手)で入れました・・・(笑)
その後かゆみ止めクリームを塗って大人しくすることに。
このかゆみ止めクリームですが、若干しみます。
でも痒いのでちょうどよい感じですよ。
本来であれば、膣錠は寝る前に入れてそのまま就寝が望ましいのだと思います。
昼間に入れると立ったり座ったりを繰り返すので、膣錠が解けて流れ出る恐れがあります。
私も昼間に入れましたが、その後は2時間ほどお昼寝をしました!
それでも起きた時に少し出てきましたので、おりものシートはあった方が良いです。
また、調べたところカンジダ菌は湿気が大好きなので、湿ったシートや下着をつけっぱなしにしておくと良くないようです。ノーパンが一番好ましいとの事でしたので、回復までの数日間はノーパンで過ごしましたよ(笑)
大体3日程で痒みはおさまってきましたが、ここで油断してはいけません。
再発しないためにも7日間使用が望ましいようで、全部使い切るまで使用し続けました。7日間使い終わったときには個人的には完全復活でした!!
※ここで疑問なのが、MONISTAT 1や3の期間が短いのはその分効果が長いのかな?と気になりましたが調べても分かりませんでした。ごめんなさい。
しかし、カンジダ膣炎は一度なると癖になるようなので、ストレスや不規則な生活には気を付けて、良い睡眠と栄養のある食事を取るように心がけていきたいと思います。
また、本来であれば体調が悪ければ自己判断はせず、ホームドクターやウォークインクリニックに行った方がよいです!私はたまたま過去に発症していたため、すぐに症状で気づきましたが、特に初めての方はまず病院に行く事をお勧めします!
ちなみに夫は特に異常は無かったようですが、念のため毎日キレイにシャワーで流してしっかり乾燥までするように!とアドバイスしておきました。男の人って羨ましいですね。